女たちよ!
オキュパイ 国会&地方議会!
政治を市民の手に取り戻す! 子どもたちと地球を守るために
来年の国政選挙で、わたしたちの代表を当選させましょう。地方議会にも代表を送りましょう。私たちが政治をやる側に回らなければ、もう子どもたちは守れません。
6月7日、官邸前で福島の女たちの大飯再稼働を止めるためのダイ・イン緊急アクションが行われました。放射能の中で暮らし続ける福島の女たちの叫び、子どもたちの悲鳴、そして男たちの悲しみ、それへの答えが翌6月8日の野田総理の記者会見「国民の生活を守るために、大飯再稼働。原発の安全性は確認された。」でした。野田総理の本音は「電力会社、財界、メガバンクの命と原子力独裁体制を守るため、国民の命を人質に大飯再稼働。」ということです。電力会社、経団連、メガバンクが書いた作文を読み上げる野田総理は解任です。国民から負託を受けた国会議員たちは、本当に全力を尽くして、原発を止め安心して暮らしたいという私たちの民意を、政治に反映しているのでしょうか?
16万人の原発難民を生み出し、子どもたちを見殺しにして被曝を強い、SPEEDIの情報を隠蔽し、多くの人たちに無用の被曝をさせ、賠償は遅々として進まず、事故後一年以上たった今も世界中に放射能をばらまき続け、放射能汚染の加害者となった日本という国。福島第一原発の1、2、3、4号機全てが世界の安全保障の問題となる危機的状況にあるにも関わらず、その安全確保はほったらかしです。福島第一原発の過酷事故を起こしながら、尚且つ原発輸出を押し進めようと躍起になり、被災地産品の風評被害払拭のために、50億円の復興予算を使って、WFPの食料援助としてアフリカやアジアの子どもたちの給食用に被災地のサバ缶を送りつける日本政府。
福島の女たちは、311以来「二度と福島の苦しみをくり返さないで」と、世界中によびかけ続けてきました。福島原発事故以来、どれだけの涙が流され、いくつのデモが行われ、いくつの要請文が提出され、何度の政府交渉がくり返されてきたでしょうか?
日本と世界の子どもたちを守り、地球を守りたい女たちによびかけます。
政治家にお願いするのは、もう辞めましょう。来年は衆議院、参議院の国政選挙です。
経済優先の政治を国民の命と安全優先の政治に変えるため、私たちの代表を国会に送りましょう。福島は世界を変えました。日本も変わります。 6月10日 泉かおり