今日の座り込みでは、何人か興味深い出会いがありました。まず、年配の元北電職員で配電胆道の男性が立ち止まりました。北電時代に、感電で両手を失ったそうです。昔の気骨のある北電社長の話を懐かしそうにされていました。そして、危うく死にそうになって両手を失っても、原発は問題だと言いつつ、それでも脱原発とは言えないという方でした。もう一人は、ドイツ人のフランス在住で、日本を旅行して10日間、広島と長崎にも行ってきて、今日、札幌で初めて脱原発の人たちに出会った、どうしてここの座り込みの前を、皆素通りしていくんですか?と尋ねられました。ドイツでは、事故が起こるのは59分といういわれがあるそうです。私たちの座り込みの様子をテレビ塔の時計が11時59分をさしたところで、写真を撮ってくれました。象徴的です。
明日も11時から大通4丁目で座り込みです。明日は、脱原発替え歌シンガーのステージが15:00に予定されています。是非、いらしてください。