2011年7月31日日曜日

7月31日の大通り4丁目座り込み報告

今日の座り込みでは、またしてもチラシを受け取って立ち止まってくださったのは、福島からの自主避難の母子でした。中学生の男の子たちのグループを呼び止めたところ、「どうせ俺たち死ぬんだからいいんです」という答えでした。年配の男性は、「泊が動いてもいいじゃないか、しかたないよ」。若い子連れのお母さんたち、若者たちのチラシの受取が、いまいちです。一番受け取ってくれるのは、年配の方たちです。江別在住の年配の男性は、頑張ってください、是非止めてくださいと、長々と立ち止まって、お話ししました。全く無関心、福島は他人ごと、身近で原発事故が起こることは考えたこともない、北海道に原発があることも知らない、そもそも原発が何なのかも知らない、という人たちがたくさんいることがわかりました。
安斎しんぺいちゃん5歳と、由羽ちゃん8才が、チラシ配りと、アピールに活躍しました。大人が座り込みの前を無表情に素通りする前で、「私は原発が怖いです。癌になるのも怖いです。原発を止めてください」と8才の子供が呼びかける、、、5歳の子どもが原発止めてのチラシを配り、それを無視する大人たち、この現実はとてもおかしいです。

でも、今日は差し入れもたくさんあり、参加者もたくさんいて、柿崎さんの原発替え歌メドレーに、何だか華やいだ雰囲気の座り込みでした。素通りしようとする高校生の男の子たち腕をつかんで離さないで、原発授業をする柿崎さんに、遂に彼らも、「高橋はるみさんに、泊を止めるようにFAX送ります。」と言ってくれました。

まるで、福島の事故など起こらなかったように、、、そんな人たちを前に、だんだん私たちのテンションも高まっていってしまった今日の座り込みの報告でした。

明日は、泊3号機本格運転差し止め訴訟の提訴で、札幌地裁に行くので、座り込みはお休みです。
あさってより。また、再開します。 50人くらいで道庁北門で座り込みをして、新聞の一面に載りたいです。いつか、、、