2011年7月25日月曜日

北電へ要請書 泊原発3号営業運転最終検査の申請及びMOX燃料の製造に関して

北海道電力代表取締役  佐藤佳孝 様

泊原発3号営業運転最終検査の申請及びMOX燃料の製造について

7月15日と18日の要請書に対する回答をありがとうございました。

下記、要請と質問です。

1.貴社による泊原発3号機の営業運転に関する保安院への最終検査申請は、既に完了したのでしょうか?申請日時、検査の日程に関する情報を開示してください。

2.貴社がフランスのメロックス社に製造を依頼した泊原発3号機用のMOX燃料の製造はすでに始まったのでしょうか?製造の日程に関する情報を開示してください。

3.九州電力の「やらせメール」問題で、九電社長が辞任しました。北電でもこうしたやらせが行われきた事実はないのでしょうか?情報を開示してください。

4.泊原発3号機の安全性と営業運転に関する道民説明会を、九州電力の玄海原発住民説明会とは異なった公正なやり方で、緊急に開催してください。

泊3号機の安全性と営業運転に関する道民説明会の時期を7月30日までに、お知らせください。

  5.東電その他の電力会社のように、北電関連の役員が原発情報監視に関わって       きた事実はあるのでしょうか?情報を開示してください。

7月23日、東京新聞は、経済産業省資源エネルギー庁が原発記事の監視のための外部委託費として4年間で1億3000万円にも上る予算を使ってきたと報道しました。昨年度までは、いずれも電力会社役員らが理事を務める財団法人が受注し、委託先は、東京電力の勝俣恒久会長が非常勤の理事を務める「日本科学技術振興財団」や、経産省原子力安全・保安院のOBや元原子力安全委員会委員長らが役員になっている「エネルギー総合工学研究所」といった財団法人ばかりです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011072390070642.html

この文書に対する回答と説明を7月30日までに下記まで、FAXでお送りください。

2011年7月25日

Shut

札幌市白石区東札幌6条4丁目1-2

FAX 011-826-3796